お仏壇の”弘法大師 空海”の
掛軸をよく見ると
右手に何か持たれています。
それは五鈷杵というもの。
弘法大師 空海が、唐から持ち帰り
生涯大切にし、祈祷のとき
必ず手にしていたのが「五鈷杵」で
あったそうです。
この五鈷杵は、金剛杵の一種で、
もとはインドにおける武器の一種が
仏教の法具として取り入れられたものです。
五鈷杵の両端が、五本に分かれていて
一方は、大日如来の五智を表し
反対側の五鈷は、五欲煩悩を表し
欲(五悪)が、五智(仏の智慧)に
より打ち砕かれ制御されるときにこそ
加持力が与えられるとも言われています。
いかなる煩悩や苦悩も、
破壊するとされていて、魔を払い、
身を守るという五鈷杵
それだけではなく、この、
「大日如来の五智」というのが、
また深いのです…
(これについては、また次回)
その深い意味を、知らずにいて
一つ一つの中に、より深いものを求め
見つめる心を磨かないといけないな…と
思いました
全ての事に意味があり
全て自らの存在に関わるものであり、
人生の根本、真理に繋がっているもの。
人間が最終的に向かう世界は、
この世を超えた世界であるのは
万民共通の事実です。
神仏と人間は、私たちの内にあり
切り離せない関係です
まず、一番身近な、両親、祖父母、
御先祖様から感心を
ご先祖様に感謝
恩師に感謝
全てに感謝
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