○○家の子孫である意識
この家系、この両親に生まれてきて
本当に良かったと、心から思える人は、
どれ位いるのだろう
という私は、幼い頃はこの両親の下に
生まれてきたことが嫌で嫌で、
たまらなかったものです
(今はもう感謝でしかないです)
子供は、両親から
関心を持ってもらいたいし
大切にされたいし
褒められたいし
愛を感じて生きたいものです。
子供の頃は、両親の若い頃や生い立ち、
育ってきた環境や、性格などわかりません。
物心ついた時からの記憶なので
生活の中での記憶が
”もともとからの両親の姿なのだ”と
思ってしまうものです。
結婚をすると、韓国では別姓ですが、
日本では”姓”が、変わりますよね。
結婚も縁と縁、
家系と家系の”御縁”なので
それぞれ持ち合わせたものが
別の形で出てきます。
結婚を通して、互いの家系からの
因縁を受けるわけです。
子孫としては、
父の家系、母の家系において、
縺れたものを合わせて引き継ぎます。
子孫から見た時、どちらの家系において、
功労が高いかというのは
平面的に見るだけだとわかりません。
一般的には、見えないですもんね
日本では、男性の苗字を継ぐので
父方の方への意識が強まりますが、
母方の御先祖様が功労を
積まれている場合もあります
家系図をつくることで、
それも見えてくるものです。
家系図を辿ることは
由緒ある家系を知るとか、
名高い家系だと誇るとか
そういうことではなくて
どんな子孫であったとしても
”自分”が生まれてくるまでの
数多くの生命の足跡を辿ることであり
その尊さを知り感謝することです
家系が途絶える…としても
家系の末端である、
子孫にかけられた願いというのは
役割がそれぞれあるものです。
もうどうしようもない家系だ…と
ぶち当たったとしても
それを転換できる希望は、子孫である
”自分”しかいないわけです。
由緒ある家系の有無や
地位や名誉や、財産の有無で
永代先祖供養の価値が変わるのではなく
その家系の子孫として、
自分という意識を超えた
感謝の心で先出しをされることが
家系に福を呼び込むのです
全ての御先祖様を
神様の元に還して差し上げることは
御先祖様にとっては”福の中の福”であり
子孫として、家系の代表として
最高の徳積みなのです
家系の代表ですので、
課題や超えるものもありますが
超えることで、新たな自分の枠も
超えれるものです。
常に成長というのは、
枠を越えて行くことでもあるなと
私も日々、気付かせていただいています。
”できる”と思えば、出来るようになるし
”必ずする”と決意を持つことで
できる方法を見いだすことができます。
目の前だけを見つめず、
視点をもう少し先において
可能性を見いだすことは
この先の人生を生きるにも
何をするにも、必要な見方でも
あるのではないかとも思います
家系の子孫として福を呼び込み
御先祖様が誇る、尊い子孫となることは
お金で買えるものではありません。
貴方の存在の価値は、
貴方が思う以上に
もっともっと深いのです
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