お義母さんが、苺を二つも買って下さり
先ほど美味しくいただきました
苺はとっても美味しくて、夫も息子も
「なぜ苺ってこんなに美味しいんだろうね」
と話す姿に、笑いが出ましたが
私は改めて、お義母さんのその気持ちに、
有難さと尊敬の思いが湧いてきました
私達に、美味しい物を食べさせてあげたい…
その思いは、お義母さんにとって、
精一杯の愛情表現です
40年以上前の当時の韓国で、女手一つで
子供二人を養っていく大変さというのは
現代では、想像できにくいと思います。
お義母さんは、昼夜なく働かれ
夫は幼い頃から内職を手伝ったそうです。
美味しい物を、十分に食べさせてあげたくても、
それができなかった”恨”があるんです。
その思いが、じわっと来るんです
夫が、永代先祖供養をしてから、ご先祖様に
日々欠かさずにお経を唱え、感謝を捧げる、
お陰様であると思います
人との関係は、小さなことであっても、
一度こじれると回復はなかなかです。
関係によっては、
距離を置くなどの選択肢はあっても、
家族間の関係においては、
そう簡単ではなかったりします。
人間関係の中で、一番近いのが家族関係。
個人、家庭、社会、国、世界…
そして地球…とみる時、
本来家族は楽園の縮小単位
今は、縺れに縺れた因果が、
家系を通してそれぞれに降りてきたものが
近距離でぶつかり合い、
絡まり合いながら現れるので、
なかなか難しいのです
一番大切にしたい家族でありながら
一番因果が集結しているともいえます。
それゆえに、家系の”因”を解くということが
どれほど大きなことか…ということを
本当に知っていただきたいのです
思いやりや優しさ…理解や支えは
善き関係を保つにはとても重要です。
それよりもっと深い「根」の絡み合いは
子孫でしかどうしても解けないのです。
結局はその両親→祖父母→ご先祖様…
ここにすべての因が隠れています。
小手先では解けるものではありません。
何十年行ってもです。
こうしたことを知らずに、
今まで歴史が流れてきたので
今の世界がその結果です。
まず自らの家系を知るために
家系図を作ることから、意識を向けて
みて下さればと思います
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