孟子の言葉の一つに
「君子に三楽あり」があります。
これは、人格者(徳の高い人)には
三つの楽しみがあるということ。
中国儒学者の孟子曰く。
「父母ともに存し、兄弟故なきは、
一の楽しみなり。
仰あおいで天に愧はじず、
俯ふして人に怍はじざるは、
二の楽しみなり。
天下の英才を得てこれを教育するは
三の楽しみなり」です。
要約すると、
一、父母、兄弟が健康で顕在であること。
二、世に恥じることのない、
正しい心を持つこと。
三、優れた人物を見出し、
その成長を助けてやること。
地位・名誉・財…や、王となることよりも
重きをおいたものとは…
人の道であり、天の道、道徳、いわゆる
真理に生きる心でもあったということ。
人生の楽しみとは、それぞれであるし
時代の流れと共に変化した現代においては、
昔の時代にはない楽しみもありますよね。
けれども、人としての本質・道徳心、
心が満たされるものというのは
時代が変わっても変わらないのだな…
ということ。
道徳は、人間の従うべき理法と
自然の理法とが一体であるともいわれ、
天の道であり、地の理でもあるともいえます。
本物の成功者(人格者)が、
神仏、御先祖様を大切にするのは、
人格者の心には、すでに根ざしている
ものであるのだなと思いました。
今の個々人の立ち位置がどうであれ、
人は心に善を持ち生きようとするものです。
どんな人も ご先祖様に感謝し、
神仏を敬い 真理に生きようとすることは
道徳心を養うことに繋がるもの😇🙏
この善なる心(魂)の目覚めこそ
人生の豊かさや深み、幸せを感じて生きる
本質的な価値を見いだせるのでは
ないかと思うのです。
一つ一つと気付くたびに
「永代先祖供養」の尊さを
改めて深く思うのです🙏
ご先祖様の安らかな成仏を願う心は
誰しも胸に思うものです。
が、思うだけでは成仏されません。
心から成仏を願うなら、
それに伴う先出しは当然のことです。
価値を見ようとし
価値を選択することは
価値を得ることが出来ることでも
あると思います。
一人一人の内に備えた
「道徳心」を養っていくことは、
一人一人の幸せに繋がるということ☺️
こうしたことに意識を向けて初めて
本当の「幸せとは」ということに
向き合うのかもしれないですね。
これからの人生を内外豊かに変えていく
「意識」と「選択」を😊✨
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