今日は、日本では、母の日ですね。
毎日感謝していると、
特別な日ではなくなるけれど
改めて、思いを寄せる日でもあります。
お母さんに伝える”ありがとう”を、
心に傷のある人は、心から言えない人も
いるかもしれません…。
人によっては、
受け入れがたい困難の中で、
両親を恨み、環境を憎んできた人も
いるでしょう。
自分の存在、神様も否定し
恨みを抱えたまま、
生きるというのは、
耐え難い苦しみでもあります。
そんな心を抱えている人は、
両親はもちろん、ご先祖様、
また家系にも、
憎しみを持っていることでしょう。
でも、それは、
自分の生命自体を
否定してしまうのと同じです。
どんなに肯定しようとしても、
自分という価値を、見出すのが難しく、
いつも不安を抱えながらも、同時に
自分を認められたいという、
願望との狭間で、苦しんでいたりします。
もう、苦しまないで下さい。
貴方は、貴方でしかない
価値があるのです。
それを本当に探し出すことを、
諦めずに求めて、
向かい合ってほしいのです。
貴方のその恨みは、
ご先祖様の「恨みの痛み」で
あることを知り、
その恨み(因果)を解く、
永代先祖供養を通して、
貴方が抱えてきた、
その恨みが解かれると共に
ありのままの命の価値に、
貴方自身が気付けるようになります。
どんなに相談しても、解決できない、
その”恨み”は、ご先祖様をその恨みから、
解放して差し上げることしかありません。
その思いを抱えたまま「赦す」ことは
難しいかも知れません。
けれども、
自分を生きる時間は限られています。
恨む心を持ちながら、
生きる辛さから抜け出し、
恨みを、愛に変えていくための
一歩を踏み出し、
自らを愛し、目の前の人を愛する
人生を歩けるように。
病んだ心の隙間に”愛”という、
薬針を刺す時は、痛みも伴います。
けれども”愛”の薬が入ってこそ、
魂が生きることができます。
貴方に必要な愛の薬は、
これからの人生を変えるものです。
貴方が痛めたその心に、希望の光が注がれ、
この命に、心から”ありがとう”が言える
貴方になるために。
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