憎しみが感謝に変わる日まで

永代先祖供養

~一番身近な、両親への憎しみを超えて~

この世に生まれてきて、
育った環境というのは、
正直とても大きいものです。

過酷な経験から、親を親と思えず、
憎しみを抱えて、赦しきれない心を
持つ人もいると思います。

本来の魂は、
因果と環境によって遮られ、
本来の尊さ、価値、自信を持つことが
なかなか出来ないでいるのです。

本当は ”貴方がこの世に生まれてきた”
ということ自体が尊いのだけれど、

それを否定されてしまう環境圏の中で、
時間を過ごしてしまった記憶は
深く染み込んでしまうものです。

親に愛されなかった
理解してもらえなかった
虐待などによる、心の深みの魂に
刃物が、突き刺さっているわけです。

突き刺さった刃物は抜いて、
傷を癒すことが必要です。

永代先祖供養を通して、
因果を解くことは、貴方の苦しみ、
痛みを癒すことに繋がります。

今まで自分の痛みと思ってきた、
その痛みは、代々のご先祖様の
痛みであることに、
少し見方を変えてみてください。

その両親も、色んな因果を抱えて
生きてきたことを知れば、
縺れていたものが解けてきます。

恨みを持ったままこの世を去れば
魂に記録され、ずーっと抱えたまま
自ら解くことは出来ません。


両親への憎しみは、自分の存在を
否定することでもあります。

簡単に、解けるものではありませんが
感謝してみようとし、赦してみようとし
忘れてみようとしながら

御先祖様に感謝する生活の中で
自分という存在の価値を再度、
見出すことが出来ます🙏

あなたの、また両親の背後には
無数の御先祖様がおられます。

貴方によってしか救われないのです。

親への憎しみがあるなら尚更
『永代先祖供養』をする
価値があります。


決して、親子の仲が良いから、
愛されて育ったから
出来るのではありません。

逆に、縺れたものが多いほど
痛みや苦しみが大きいほどその価値を
深く感じることが出来ます。



実例ですが
夫の両親は、離婚されています。
夫は、父に愛された記憶は一度もないです。

むしろ傷の多い過去を経てきました。
勿論”死”も考えたこともあります。

夫は義父の代わりに義母の生活を見て、
自分のしたいことは
全て我慢してきた人です。

義父は最後の最後まで、彼の胸を痛ませ、
また亡くなられた後も、
”血の繋がり”があることで
負債が訪ねてきたこともありました。

亡くなっても”親のツケ”が
回ってくるのです。

”因果は継がれる”という
分かりやすい形で
私たちは実感した
のです。

夫は、義父に感謝することはできずとも、
恨むこともしていません。

親のせいにしても、
現実を変えることはできないし
現実を変えるのは、自分しかいない
ということを分かっているのでしょう。

そんな義父の姿が、反面教師となり、
責任感を強め、誠実であり、
真面目であるのかも知れませんが
過去に抱えた傷は深いです。

夫が『永代先祖供養』に辿り着いて
手を合わすということは、
自分の恨みを超えている事でもあります。

夫は、自らの家系の御先祖様を、
よく知っていませんが、

ご先祖様達が経て来た”歴史の悲惨さ”に
以前から、胸を痛めていた人です。
(反日ではありません😌)

私からすれば
そういう面も知っているので
本当に凄いなと思うのです。

今の夫になるまでには
時間を要したけれども

彼の幸せへの歩みは
永代先祖供養から
確実に始まっています。

私も勿論、彼の幸せを願いますが
御先祖様が放っておかないでしょう🤗

誰にも打ち明けれずに抱えた
心の傷が深ければ深いほど、
永代先祖供養への希望は高まるのです。

貴方が心から笑顔の華を咲かす
幸せな姿となるには
まずご先祖様を大切にすることからです😇🙏


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