因果応報と試練
一般的にも苦しみは、魂を磨くための
神様の試練と
言われることもありますが
宗教の教えによっては
それを強調した教育を受ける
場合もあります。
私も、人生の困難なことは
魂を磨くため、
そして因果を解くための
神様からの試練だと思っていた
時期が長くありました…
なので、苦しみ(試練)が多い方が
魂が磨かれると
思い違いをしていたわけです
人生の目的は、確かに
『魂を磨くこと』です。
どんな苦しみをも
”真なる”愛と、感謝に変えることは
とても重要ですし、
愛と感謝に、心底変ったときには
魂を磨く要因にはなりますが
試練そのものは
神様が与えたものではないです。
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この世は因果応報であり
「原因と結果の法則」は、
目に見える物質の世界においても、
目に見えない心の世界においても
常に絶対であり、ゆらぐことがない。
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では、神様からの試練であるなら
個々人においての『試練の因』
は何でしょうか
魂の成長には、
魂だけでは成長できず
肉身があって成長します。
それが試練という前にまず、
その原因がどこにあるのでしょうか。
私達の生命は、万民共通に
両親、ご先祖様から
生まれてきています。
この生命に繋がるまでの
ご先祖様の数は数えきれません。
その中で徳を積んだ方もおられ
業を積んだ方もおられます。
それを引き継いでいるのが
「私」なんですね。
もう一度、整理します。
苦しみは
「神様からの試練」でしょうか。
魂の成長のための輪廻転生は
神様がそのように、法則として
創造されたとしても
人間一人一人に細かな
試練を与えるほど
神様との関係は近くないです。
因果応報
原因結果の法則から見る時
生命の繋がりによる
先祖の因、子孫の結果。
ゆえに、神様からの試練ではなく
ご先祖様の業(因果)からきている
ということなんです。
その苦しみは
ご先祖様の苦しみであり、
子孫へ降りてきた業の清算。
ということが、腑に落ちます
私達は、ご先祖様を飛ばして
神に向かいやすいけれども
ご先祖様なくしては
自分の生命の存在がないことに
意識と感謝が薄いです。
神に繋がる順番は明確で
自分→両親→ご先祖様→守護霊
→守護神→神光の入った恩師→神様
です。
私達がお伝えしていることは
宗教でも、スピリチュアルでもなく
万民に共通する「唯一無二の真理」です。
それがわからないと
神様を求めることはできるけれども
神様を知ることも、
神様に繋がることもないです。
多くの宗教が生まれては消え、
また争い、分裂しています。
そこには
愛がなく、真理がないからです。
その意味がやっと
分かるようになりました…。
神様は、試練は与えません。
与えて下さるのは、チャンスです。
そのチャンスは、
課題として超えていく必要はありますが
苦しみを与えるためではないです。
神様の試練とはき違えて
苦しみの中にあることが
徳積みと思っている人もいます。
犠牲で哀れな姿が、神様の姿…
ではないということ🙏
その思考から抜け出せないと
神様を求めながら、
神様から遠く離れてしまいます。。
はっきりとお伝えします。
神様が人間に与えた真理は愛、
幸福です。
そして、神に繋がる順番を
飛ばさずに行くことです。
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