物質的に豊かになりながら…
アメリカンドリームを夢見て
日本人の精神と誇り、素晴らしさは
だんだんと薄れていった近年。
もう数十年前から、多くの人が心のどこかで
何か大切なものを見失って
きているのではないかと感じていたことが
あったのではないかと思います。
私も若い時に、そう思っていたのを
思い出しました。
ちょうどそのころ
マザーテレサの活動も広く伝えられていて
精神的な貧しさの時代だなと思ったことや、
当時、知る人ぞ知る？？
プロジェクトXなどの番組では
日本の先人の精神力や研ぎ澄まされた先見、
開拓していく中の、諦めない精神などにふれ
人とはどう生きるべきか…など
感銘を受けたことなども覚えています。
精神文化の高かった日本…
移り行く、教育、西洋文化、物質文化への
便利さと豊かさの基準が変わりながら、
心の豊かさとは何か。。
いつの間にか薄れていったもの…
とは何だったのだろうと思ってました。
その当時から、数十年とたった、今、
真理にであって痛感するものがあります。
日本では、先祖供養のはるか以前からある
祖霊信仰心、神仏を大事にし、
ご先祖様を敬い感謝する心が
薄れたことなのだと。
宗教の教えの有無にかかわらず
誰しも、見つめてみれば
一番腑に落ちるのではないでしょうか。
両親から生まれてきたのは事実で
全ての人にご先祖様がいます。
ご先祖様を大事にする宗教や教えは
勿論沢山ありますが
宗教は人間による産物(一つの文化)ですが
真理は宇宙の法則、もともと存在するもので
何千年前も何千年後も、
変わることがありません。
真理である『永代先祖供養』は、
宗教の有無、宗派に関わらず
ご先祖様を神様の元に還して
差し上げることができる
ことです。
それは唯一無二であり、
すべての霊魂の願いでもあり、
ご先祖様を大切にし、
ご供養をしてこられた方々の
中心的な願いでもあるものです。
心の豊かさに立ち返るにも
今一度、ご先祖様へ意識を向けて
生命のルーツに向き合ってみては
いかがでしょうか。
