永代先祖供養をして、
ご先祖様に感謝しながら
貴方が人生を謳歌して、
生きるというのは
自分だけの喜びや、
自己満足ではありません。
ご先祖様の分まで、
ご先祖様と共に喜び
子孫と共に喜び、家族と共に喜び、
幸せに生きる事でもあります。
多くの人は、そのように
考えたことが無いかもしれません。
私も、永代先祖供養をする前は
そう思ったことがありませんでした。
私から見た、生前の両親の人生は、
あまりにも胸が痛いことが、
多くありました。
そんな家族の姿に
陰でどれほど涙を流したかわかりません。
心も体も蝕まれ、
とうてい幸せには見えない母が
「私は幸せよ」といった一言に
深く考えさせられた思いを、
胸に抱えてきたけれど
それは、本当の幸せを知らずに、
受け止めた母の心。
それも尊いけれど、本来の願いとは
遠い姿であると気付きました。
娘としての、正直な私の思いは、
「もっと幸せに、豊かに、
健康で生きてほしかった」
のです。
静かに見つめれば、
親(先祖)の幸せを願い
子(子孫)の幸せを願うのは、
当然の心情です。
ご先祖様も、自分の分まで
子孫に幸せに生きて欲しい…
と願うでしょう。
「不幸で、可哀そうな姿で生きてほしい」と
願う、親も、子もいません。
もし、不幸を願う親や、子がいるなら、
本人も気づけない因果により
霊障、また悪霊などに、
とり憑かれているのです。
本来は、
親が子供の幸せを願う心
子が親の幸せを願う心
祖父母が孫の幸せを願う心
ご先祖様が子孫の幸せを願う心
その本質は、ただ「愛」の心です。
けれども、今や、本来の魂は塞がれ、
先祖代々から、私利私欲、魔や執着、
エゴなどが、様々な因果、
因縁を作り出し、渦巻きながら、
命と共に一人一人が引き継ぎ、
「愛」も歪んでしまっています。
人としての根本である、
生命への感謝よりも、
目に見えることだけを追い求めながら、
広いようで、狭い世界で生きるように
なってしまっているのが、
現代の姿です。
永代先祖供養をして、
一人一人の因果を解消し、
見失った本来の魂を取り戻し
人生を謳歌して生きる人となり、
その輪が大きくなれば
世界を変えていくことができます。
それは、果てしなく遠い夢ではなく
貴方の選択によって、
実現されるものです。
ご先祖様を、光の元に還して差し上げて
貴方が人生を謳歌して生きることは
個人の幸せだけではなく、
世界の平和にも、繋がっていくことなのです。
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