”因果”は、よく使う言葉ですが
仏教用語の「身口意の三業」とは
聞いたことがありますか?
三業の”業”は、インドの言葉でカルマです。
カルマには3つの業があります。
身業=身体をもって行うこと。
口業=ことばを発すること。
意業=心で思うこと、考えること。
これを「身口意の三業」といいます。
仏教では、その中で重きをおくのは
意業、”心”で思うことです。
行動や言葉は、まず”心”で思うことが
現れるからです。
仏教ではさらに厳しく
行いや言葉に出さずとも
心で思うにとどめても”業”になります。
その三つで造られた”行い”は、
”力”となり蓄えられ、
それを「業力不滅」といいます。
業力は目に見えませんが、
業は、因果の”因の元(種)”であり
縁に触れる時、因と縁が和合して
結果(運命・果報)となり現れます。
原因結果の道理に従って
私達の運命は左右されるのです
今の自分という存在は
ほんの表面的な存在であって
見えない世界では、大河のように
流れている”生命”が繋がっています。
私達の魂は、輪廻転生を繰り返しながら
前世や過去世、ご先祖様から流れてきた
業を受けているのです。
「神に繋がる真なる神仏道」
因果を整理する…それに含まれた意味を
もっと深く受け取る必要があります。
業は、種の結果が現れると清算されますが
絶えず積み重なった業力は、
消えてなくなりません。
大きな渦の中にいることを
認識する必要があります。
『永代先祖供養』が、
なぜ『神の功徳』であるのか。
私達の想像をこえた
真意(御意)があるからです。
『永代先祖供養から始まり』なのは
ご先祖様の因果を整理したとしても
今世を生きている私たち自身が、
今この瞬間も、
「業を絶えず造りだしている存在」ゆえに、
自らの”身口意の三業”を、正していく
必要があるからです。
今までの習慣を断ち切り、
善き心へと転換するには
どうしたらいいのでしょうか。
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永代先祖供養をして、
御先祖様を神の元に還した、
恩師の正しい神仏道に、
入る以外にありません。
己の心を正し、
神仏の方向に向かって
精進する以外に道がないのです。
恩師より
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真なる神仏に繋がり、
真理に生きること。
またその努力をし続けることです。
私たちは意識しなければ、
悪い原因を作ることが多いものです。
根っこが整理されていなければ
業の力にのまれるしかありません。
因果を整理し、善なる心の要素を
増やすことが重要です。
それは「きれいごと」ではなく
その一つ一つの”善の三業”の積み重ねが
人生の運命を変え、永生に持っていく
魂を磨くことになるのです
人生の目的は魂を磨くことです。
真理の入り口はここにあるのです
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