人と和する心 : KUMINOHANA

『和の心』

その言葉を聞くだけで、
何か懐かしいような
心が穏やかになるような思いになります。

私たちのご先祖様は、親祖の示した和の精神を
もって国家を形成してこられ、

また、家は和であるという考えに根差し、
如何に共に暮らしていくかを
様々な年中行事やあらゆる節目に確認仕合い、
その初心や理念を伝承し継承してきたようです。

一つの『和』の環境で
それぞれの持ち味を尊重するには、
共に同じ方向を向いていること
根底に何を大切にして生きていくかは
とても重要であるなと思います。

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人の和を大切にするということは、
周りの人の気持ちを思いやりながら、
妥協点を探して協調することです。

責任を持って
自分の意見を述べながらも、
相手の個性や意見を尊重し、

建設的・平和的に物事を
運んでいくところに、「和」の精神の
真価が発揮されるのです。

反対にお互いの本当の思いや
考えを知らずに、
うわべだけで仲よくする

「同じて和せず」の関係に陥って
しまうことも
あるのではないでしょうか。

よりよい人間関係を
つくっていくためには、
自分の思いばかりに
とらわれるのではなく、

自らを律し、研鑽し、そのうえで
どう周囲の人々に尽くし、
協力していけるかを考えていくことが
大切といえるでしょう。

私たちは互いに
支え合って生きています。

周囲と親しみ、尊敬し、
認め合う心を磨くことに
心がけて日々を過ごしたいものです。

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私自身において、
とても貴重なメッセージです。

良い関係を築いていく必要があります。