家庭をもって14年。
共に生活してきた夫であっても
知らないことなんて、山ほどある
韓国人の夫が、お仏壇、お位牌の前で
般若心経を唱えるというのは
改めて、凄いことだなぁと思います。
日本では、母の時代までも
仏壇やお位牌はあるものでしたし、
日本では「死」や「あの世」は、
身近なこととする意識があるようです。
韓国では「あの世」は、
現世とは切り離されていて
家の中に仏壇があるなんて
信じられないことでもあります
ご先祖様(血族)を、大切にしますが
生と死の認識が少し違うようです
そんな常識の中で
夫が”自ら”般若心経を覚えはじめたのは
”奇跡に近い出来事”でした。
覚えようと思ったのは
”心が楽になりそうだから”だそう
でも、実は実は、話を聞いてみると
もーーーーーーーーっと以前に
その”因”はあったんです
夫も、家庭環境の歪みで
幼い頃から悩みが多く、思春期には、
内面世界に関心を持ち、
本も沢山読んでみたり、
出家してお坊さんになるかとも
思ったこともあったそうです。
般若心経も、昔どこかで、
通りすがりで、聞いた記憶もあった、
それが”ここ”に繋がったんです。
14年の歳月を共に過ごしてきて、
”お坊さんになるかと
思ったことがあった”とは、
初めて聞いた話でした
知っていると思っているのは、
見てきた(感じる)ほんの一部。
本人の奥底に抱えてきたものというのは
そう簡単に出てくるものでは
ないんですね
夫は神様は信じていて、特定の宗教はなく
ご先祖供養もせず、霊体験もないので
お経なんて”無縁”と思い込んでました。
本人も、お位牌に手を合わせて
般若心経を唱えるなんて、
想像もしてなかったそうですが、
もう生活の一部になっています
何もわからないところから、
ただお経を唱える生活を続ける中で
夫の態度や言葉から感謝が
深まっているのを感じます
永代先祖供養をする以前も、
ご先祖供養はしていたのに…
夫の方も内緒(笑)でしていたのに、
こんなことは、今までありませんでした。
私の家系をご供養させていただいて
間もなくです。。変化が凄く早い
こんなにも違うのは、
”たまたま”でしょうか?
”ご先祖様が神様の元に還られた”
ことは”目”には見えませんが、
自分の内面、家族の変化から、
感じれるものがあるのです
本当に有難いことです
互いにより近くなるし、
より深く理解し、共有し、
思いやりも深まります。
夫には”守護神”がついておられるのも
ご先祖様の願いが”ここ”にあったのだと
確認することでもありました。
全ての出逢いには、
意味があり必然であり、
因縁でもあるということを
夫婦からみても確認できることが
沢山あるものです。
向き合ってみなければ、
確かに見えてこないでしょう。
常識や認識やこだわりは、
今いる環境の中でのものであって
あの世では、そんな常識は常識でも
何でもないのだと思うのです。
あの世の秩序は違うんですね。
”愛”…と書くのは簡単だけども
今から永生を意識して生きることは
とても大切です
ご先祖様を、
神元に還して差し上げれるのは
その家系の子孫の決意と一歩です
ぜひ、ご先祖様に感謝を
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